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急速に増える「コミュニティ・スクール」。「地域の意見を反映」に感じる一抹の不安

82viewhaco2018/05/23

急速に増える「コミュニティ・スクール」。「地域の意見を反映」に感じる一抹の不安

最近やたら増えた「コミュニティ・スクール」って?

皆さんは「コミュニティ・スクール」という言葉をご存知ですか?

今急速に増えている学校形態でして、我が子の学校も近年こちらの指定を受けたんですよね。

コミュニティ・スクールとは、Wikipediaには

コミュニティスクール(英: Community School)は、保護者や地域のニーズを反映させるために、地域住民が学校運営に参画できるようにする仕組や考え方を有する形態の学校のことである。

出典 wikipedia

と書かれており、実際私の学校からもこのような説明を受けました。

しかし、保護者の立場からしてもなんだかフワッとしているというか、じゃあ実際自分の地域でのコミュニティ・スクールがどういう形を目指しているかがイマイチ伝わってこないのです。

しかしまあ、良いことなのでしょう。良いことなのだとして受け入れいていますが、一抹の不安があることも確かです。

「学校運営に地域や保護者の意見を取り入れる」

という部分が特に。

 

あまりに非効率的なことや問題のあることはもちろん私達の声を反映してどんどん改善していただきたい。

でも、全ての保護者の意見を反映しようとしたらえらいことになると思うんですよね。

学校と保護者はそもそも立ち位置が違うので、「子供のため」ということは共通していても目指す結果が異なっている場合も多いですからね。果たして理想的に足並みを揃えることができるのか…

 

子供が幼稚園に通っていた頃、運動会前の保護者説明会で園からこのような説明を受けた経験があります。

「近年、子供に順位をつけるのはいかがなものかという声があがっております。

しかし私達は、順位をつけることで子供の意欲や能力を高めることができると信じております。というわけで我が園では従来通り順位や勝ち負けははっきりつける方針です。

それでは保護者説明会を始めます」

 

と。

この説明、私はとっても好感をもちましたね。

このような説明をしなければならない現状はともかく、

「私達はこのような信念のもとにこういう行事を行っているのだ」

というぶれない姿勢。これでいいんですよ!

学校や園、教師だけではなく親としても、意見の合わない人に会うことはありますが

「私、こういうつもりでやってます」

としっかり言えたらいろいろOKかもしれない、と思わされる説明でした。

 

100人保護者がいたら100人満足することなんてきっと無理。

今後コミュニティ・スクールという言葉がひとり歩きして、学校側が不必要にぶれてしまわないことを祈ります。

 

 

 

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