【地味に忘れがち】停電のときに最初にしたこと…最近の冷蔵庫は本当に優秀でした
441viewhaco2018/09/19

やるべきことが多すぎてうっかり忘れがちな「製氷機」問題
今年に入ってからのあまりの災害の多さに、防災知識への関心が高まってきています。
先の北海道地震で停電したときに、ネットで
「冷蔵庫は、開けさえしなければかなりもつ!」
というツイートを多く目にしましたが、それは本当だったと筆者も実感しました。
停電発生から通電まで筆者の自宅はおよそ20時間弱かかったのですが(これは近隣でもかなり早い方でした)、冷凍庫の中のものはまだカチコチに凍ったまま。
夕飯は冷凍していた焼きそばを作ったのですが、解凍できずに湯煎で溶かしたくらいでしたからね!
それでもこれは注意したほうがいいかな、と思ったのは、製氷機の氷です。

いくら大丈夫といっても、それは冷凍庫の中に凍った食品がぎっしり詰まっているからです。
製氷機の氷はひとつひとつが小さく、これはさすがにもたないのではと思いました。
庫内の氷がすべて水になったら、びしょびしょなんて騒ぎではありませんよね。
というわけで、停電して一番はじめに筆者がしたのは、氷をすべて取り出して袋に詰め、それを使って冷蔵庫の食品を少しでも冷やすことでした。
今にして思えば、氷に少しの塩でも混ぜればもっと長持ちしたのかな?と思いますが…
ちなみに製氷機の氷を放置し、さらに通電が2日目以降になった筆者の実家では、氷が全て溶ける→通電後にそれが固まり、見事に平らな氷が完成したのだそう。
幸い水漏れはなどはなかったけれども、氷をとるのに一苦労だったとのこと…
あまりに大量の水が漏れると故障などの危険もありますよね。
停電時は明かりの確保や断水対策など、やることが多くてうっかり忘れがちですが、氷の処理は地味だけれども大事です。
皆様も、急な停電時には製氷機の始末をお忘れなく!