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もう日本にはいない“ブチクスクス”  猿ではなく あの動物の仲間でした

274viewmayu2017/03/24

もう日本にはいない“ブチクスクス”  猿ではなく あの動物の仲間でした

オーストラリア北部やニューギニア島に分布し、熱帯雨林の木の上で生活している『ブチクスクス』。オスのみ背中にブチ模様があり、メスは灰白色で地味目です。

夜行性で、昼間は枝の上でじっとしていますが、暗くなると用心深くゆっくり木の枝をわたり、えさを探します。雑食性で、木の葉、果実、昆虫や小さな動物などを食べます。

 

体長30cm程度で体重は5kg足らず。前足の指先には大きな爪があり、木を登るのにとても便利です。後ろ足の親指には爪はありませんが、他の4本の指と向かい合っていて、枝をつかむのに役立ちます。

自由に動く長い尾は、木の枝や幹に巻きつけて体を安定させることができます。尾の先は毛が無く、滑り止めの役割を果たしています。

出典 Wetlandinfo

樹上生活、オマキザルのような長く巻いた尻尾、キツネザルのような見た目とくれば、どう考えても猿のようですが、注目は彼らのお腹です。

お腹にはポケットのような袋があり、メスはこの中で子供を育てます。授乳も袋の中で行われます。

そう、ブチクスクスはカンガルーやコアラの仲間で、有袋目の一種なのです。

出典 ARKive

国内で飼育された最後の1頭は、熊本市動植物園にいました。名前は“ボク”。2000年に北九州の動物園からやってきて、2012年11月13日に、17歳2カ月、人間では推定90歳以上の年齢で亡くなりました。

ボクは大往生で幸せな生涯を閉じましたが、もう日本でブチクスクスを見ることができないのは寂しいですね。

 

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