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ラブリーな見た目に騙されないで!  出血するハート“ケマンソウ”

284viewmayu2017/03/27

ラブリーな見た目に騙されないで!  出血するハート“ケマンソウ”

原産地の中国や朝鮮半島で、森林や湿った深い谷間に自生する『ケマンソウ』。

日本には15世紀の初め、室町時代に入ってきたと言われています。

 

地下には太いゴボウ状の根が伸びています。初夏になると花茎がアーチ状に長く伸び、そこに10数輪の花がぶら下がって咲きます。ピンクや白、赤い花を毎年咲かせる多年草です。

花はぷっくりハート型にふくらんだ外側の花びらと、その下方から突き出るように伸びる内側の花びらで構成されています。

ケマンソウは、寺院のお堂を飾る装飾品「華鬘(けまん)」に花の形が似ていることから名付けられました。

花の咲く様子が、まるで鯛が釣竿にぶら下がっているように見えるため、「タイツリソウ」の別名も付いています。

欧米では、花の形を心臓に例えて名前が付けられています。

英語名だと「bleedeng heart(血を流す心臓)」。ドイツ語名では「tranendes Herz(涙を流す心臓)」。ハートの下に伸びる内側の花びらを、心臓から滴り落ちる血に見立てているようです。

形はキュートなケマンソウですが、実はとっても危険な植物です。全草に毒性があり、誤食した場合、嘔吐・下痢・呼吸不全・心臓麻痺などを引き起こします。

綺麗な花には棘があると言いますが、可愛い見た目に惑わされると、痛い目に合いそうです。

 

 

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