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すぐ死んじゃう! “マンボウ”の最弱伝説って本当?

348viewmayu2017/03/31

すぐ死んじゃう! “マンボウ”の最弱伝説って本当?

巨体でのんびり海中を漂う『マンボウ』。尾ビレと腹ビレは持たず、背ビレと尻ビレが長く発達し、体の後部から上下に突き出しています。その上下のヒレを、パタパタと動かしながら泳ぎます。最大全長3m以上、体重2.3tと世界最大の硬骨魚のひとつです。

出典 Pinterest

マンボウは、とても繊細で「すぐ死んでしまう」という噂がネット上で拡散されました。しかし、これらの殆どはデマです。

「海底に潜り、寒さのあまり死ぬ」「太陽光を浴びると死ぬ」「群れの仲間が死亡したショックで死ぬ」等々…。どれも正しい情報ではありません。

 

しかし、噂は全くの嘘ばかりではありません。

「小魚の骨が喉に詰まって死ぬ」という噂について。マンボウは消化能力が弱く、海中ではクラゲなどを食べますが、魚やエビをそのまま食べると骨や甲殻が腸に刺さって死ぬことがあるようです。

次に、「皮膚が弱すぎて、人が触った跡から傷ができて死ぬ」という噂。マンボウの皮膚は実際非常に弱く、表面はザラザラして固いですが、人が強く触ると跡がついてしまいます。傷が付きやすく治りにくいため、感染症になって死ぬ可能性はあるようです。

出典 BBC - Earth

マンボウの皮膚は厚く粘液で覆われ、おびただしい量の寄生虫が付着しています。魚や海鳥に寄生虫を取ってもらうため、日光浴するように海面に体を横たえた姿がよく観察されます。

マンボウはジャンプして海面に体を叩きつけることもあります。寄生虫を振り落とすためであると考えられ、この「ジャンプの衝撃で死ぬ」とも言われています。

この噂は怪しいようですが、寄生虫と共に生きているマンボウはいつも危険と隣り合わせ。デリケートな生き物であるのは確かなようです。

 

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