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ムササビ?モモンガ?違います。 新種発見!空飛ぶ“マレーヒヨケザル”

575viewmayu2017/04/04

ムササビ?モモンガ?違います。 新種発見!空飛ぶ“マレーヒヨケザル”

21世紀になった今も、毎年3000種以上の新しい生き物の発見が報告されています。2010年には、シンガポールの熱帯雨林で、木から木へ滑空する新種生物が発見され『マレーヒヨケザル』と名付けられました。

 

飛膜を使い、時に120mにも及ぶ距離を大滑空する様子は、ムササビやモモンガのようです。しかし、ムササビ等の属するネズミ目ではありません。“サル”の名は外見の類似から付けられた名のため、サルのような霊長類でもなく、ヒヨケザル目(皮翼目)に属します。

世界に東南アジア固有のマレーヒヨケザルとフィリッピンヒヨケザルの2種類しか仲間のいない珍獣です。

出典 hdimagelib

昼間は木にぶら下がって寝ていますが、夜になると樹上で木の葉や花を食べる夜行性です。地表に降りることはほぼなく、たった5、6種類の木の葉だけを口にするため、好物の木の間を、滑空術によって効率よく移動します。滑空中、膜を動かして方向を変えることもできます。

 

ムササビ等は、木やエサを掴むために指の間は膜がなく、尾でバランスをとるため、尾と足の付け根も膜はありません。一方ヒヨケザルは指の間、後ろ足から尻尾の先まで膜があります。膜があると動きが制限されますが、それでもヒヨケザルは滑空にこだわり、滑空する哺乳類の中で最も飛膜が発達しました。

出典 Pinterest

子育て中のヒヨケザルのお母さんは、飛膜を折りたたみ、袋のようにして、その中に子供を入れて育てます。また、お腹にしがみついた子供ごと、見事に滑空します。

子育てにも役立つ飛膜で、元気に森を飛び回っています。

出典 Pinterest

 

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