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その褒め方、大丈夫ですか?2人の先生から学んだ正しい「褒める子育て」のかたちについてのお話

323viewhaco2017/05/03

その褒め方、大丈夫ですか?2人の先生から学んだ正しい「褒める子育て」のかたちについてのお話

子供を褒めるのって難しい

「子供は褒めて伸ばそう!」

インターネットやあらゆる情報誌でそう叫ばれるようになってもうどのくらい経つのでしょうか?

ただやみくもに褒めれば良いというものでもなく、適切なときに適切な褒め方をするのって案外難しいものです。

 

息子の通っていた幼稚園でも、先生は子供をたくさん褒めてくれました。

幼稚園では跳び箱や縄跳び、水泳など運動を積極的に行っていたのですが、何かひとつ達成するたびに

「凄いね!よく頑張った!」「できたね!やったね!」

と声をかけてくれたものです。

壁には、跳び箱を飛べた、縄跳びができたらシールを貼る

「できたよグラフ」

みたいなものが貼ってあり、努力の成果が一目瞭然。

しかし、見ているとどうも盛り上がっていないのが気になっていました。

 

運動が好きな子、得意な子はいいのですが、そうでない子は

「飽きちゃったー」

と、別なことをそれぞれやっているようで、どうもまとまっていない雰囲気だったんですよね。

なぜなのかしら?と漠然と疑問に思っていたある日。

小学校に通うお姉ちゃんが、体育の授業で同じく跳び箱をやってきて、帰宅するなりこう言いました。

「お母さん、凄いんだよ。◯◯くんが今日、跳び箱4段飛んだんだよ」

と。

 

娘は、6段くらいなら普通に飛べていたのでどういうことか聞いたところ、その子は今まで跳び箱を全く飛べなかったそうで…

それを聞いて思いました。

ああ、これは、娘の先生がみんなにそう言ってくれているんだな、と。

 

参観日などで学級の様子を見に行くと、先生は子供たちのことをそれはそれは褒めてくれていました。

それも、

「今、友達の荷物を持ってあげていたね!君のそういうところが素晴らしい」

「落ちていたみんなの上着をかけてくれたんだね!ありがとう!」

など、そういうことを細かに指摘し、みんなの前で褒めていたのです。

 

そう、

「かけっこで一番になる」「跳び箱8段をクリアした」

などということは確かに凄いことですが、先生が褒めなくても「凄い」ことが子供には一目瞭然で分かるんですよね。

しかし、このように「子供たち自身では気づきにくいちょっとしたこと」を「みんなの前で」認めてあげると

・そういうことが良いことなんだ、とみんなが気付く

・そういうことができるあの子は立派なんだ、と分かる

んですよね。例えその子が足が遅かろうが、周りの子たちはバカにすることもなくその子のことを尊重するようになる。

そして、みんなが「良いこと」を学び、率先してやるようになっていく。

結果ではなく「目に見えない良いこと」を褒めることでやる気も増し、みんながまとまっていくんだな…と感じました。

 

それを思うとですね、幼稚園の「できたよグラフ」も

「飛べたら」「やれたら」シールを貼るのではなく、

「練習をしたら」「頑張ったら」貼るようにしたら良かったのかなって。

そうしたらできない子も頑張って練習するようになるし、練習する機会が増えたらいつかはできるようになったんじゃないかなって。

今はそんなことを思います。

 

適切な時に適切な褒め方をするのってほんとに難しい。

でも、これらの経験からなんとなく「褒める子育て」のヒントをもらえたような気がしています。

みなさんは、ちゃんと子供を褒めていますか?一度振り返ってみるのも良いかもしれませんよ。

 

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