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どんな酒豪も敵わない!毎晩 酒盛りする すごい珍獣“ハネオツパイ”

372viewmayu2017/05/15

どんな酒豪も敵わない!毎晩 酒盛りする すごい珍獣“ハネオツパイ”

お酒だけ飲んで生きられたら…なんて考えると、人間界では「アルコール中毒」、病気とみなされてしまいますが、そんな人には大変羨ましいような動物がいます。毎日森で天然のお酒を飲み続けて生きる『ハネオツパイ』という哺乳類です。

つい「ハネ/オツパイ」と区切る箇所を誤解されがちですが、正確には「ハネオ/ツパイ」。羽のような尾の先が特徴的な、ツパイ類の仲間です。体長約10cmで、ネズミに似ますが、霊長類(サル)と食虫類(モグラなど)との中間的な形態をもつ、原始的な哺乳類です。

東南アジアの熱帯雨林で、過去5500万年の間“お酒”を餌に生き延びてきたハネオツパイ。ブルタムというヤシの花蜜を主食とします。蜜は年中作られ、花芽の中の酵母菌の作用で常に発酵しており、3.8%ほどのアルコール分を含みます。この蜜のみを餌とするハネオツパイは、人間に換算すると、毎日缶ビール16本ものアルコールを摂取するのに等しいそう。ライトビール並みのお酒を、人間では生命に危険があるほど大量に飲む、可愛い顔をした最強の酒豪なのです。

18種知られるツパイのうち唯一の夜行性で、夜な夜な「お酒」を飲みに出かけるハネオツパイは、驚くことに酔っ払うことがありません。ある研究では、体の3分の1から、人間だと酔いつぶれてしまう程の血中アルコール濃度が検出されましたが、酩酊状態を示す形跡は見つかりませんでした。

この発見から、ハネオツパイには独自のアルコール分解構造を持つことが考えられ、人間の二日酔いの治療につながる可能性もあると考えられています。飲んでも飲んでも次の日も飲みたい!そんな酒豪の方には、ハネオツパイのお陰で、嬉しい未来が待っているかもしれません。

 

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