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一日に食べるシロアリは2万匹!ちょっと変わった有袋類“フクロアリクイ”

49viewmayu2017/06/16

一日に食べるシロアリは2万匹!ちょっと変わった有袋類“フクロアリクイ”

黒い背中に白い横縞があり、リスのような姿の『フクロアリクイ』は主にユーカリ等が生える、乾燥した森林に生息しています。大好物はシロアリです。前足の鋭い爪を使い、倒木や地下にある巣をほり起こします。一日に2万匹ものシロアリを、体長の半分ほどもある細長い舌で、巣穴から舐めとって食べます。

出典 LifeGate

フクロアリクイは、カンガルーなどと同じ“有袋類”です。しかし、子供を育てる袋(育児嚢)は発達が悪く、痕跡程度しかありせん。産まれたての子供はまだ毛もなく、ピンク色の豆粒ほどの小さなちいさな体です。それでも、自力で母親の体を這っていき、母親の乳首に吸い付きます。乳首は4つあり、赤ちゃんたちは乳首に吸い付いたまま、母親と行動を共にします。

出典 ThingLink

以前は、オーストラリア中部から南西部にかけての広域に分布していたフクロアリクイ。しかし、森林伐採によりシロアリが激減し、生息地が破壊され、人間が連れてきたアカギツネやノネコ等の動物に襲われるなどして、急激に生息数が減りました。1970年代には、西オーストラリア州南西部に約300頭が生息するのみとなり、この地域だけの固有種となってしまいました。そのため生息地では、アカギツネの駆除を行ったり、動物園等で飼育下繁殖して野生へ帰したりと、保護活動が進められています。

 

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