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小さくたってやる時はやるぞ!広い海で戦う「小さな大物」“シマウミスズメ”

215viewmayu2017/07/05

小さくたってやる時はやるぞ!広い海で戦う「小さな大物」“シマウミスズメ”

外見はさかなくんの帽子のモデルとしておなじみの「ハコフグ属」に似ていますが、「コンゴウフグ属」に分類される『シマウミスズメ』。大人でも体長10㎝ほどの小さな魚です。親戚の「ウミスズメ」にもそっくりですが、黄色やオレンジ色の体に、鮮やかな青色の虫食い状の線や斑が見られることで区別できます。しかし、この模様は、死んでしまうとくすんだり消失したりしてしまいます。

伊豆半島以南、インド洋、西太平洋に分布し、沿岸のサンゴ礁域や、水深50m以浅の岩礁域に生息します。頭とお尻に2本ずつと、背中の中央に立派な“トゲ”を持つのが特徴です。体は亀甲型の硬い鱗で覆われていて、動かすことができるのは目と口と鰭だけです。そのため、遊泳力は乏しく、底生生物などを食べて暮らしています。

 

美しい模様と小さくてかわいらしい見た目が人気で、観賞魚とされることもありますが、興奮すると皮膚から粘液毒を出し、他の魚を殺すことがあります。小さいからこそ、身を守る武器が欠かせません。

出典 Youtube

小さくてもやるときにはやるシマウミスズメ。雄は広い縄張りを持ち、繁殖期になると複数の雌を生息させるハーレムを形成します。雄は雌を見つけると黒色と濃い青色に体色を変え求愛し、ハーレムに誘い込みます。産卵は夏の日没、産卵場所も決まっており、産卵時刻が近づくと雌が集まり出します。

 

トゲを見せつけ、毒で敵を撃退し、繁殖期にはメスをはべらせる、小さなシマウミスズメは、なかなかの大物のようです。

 

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