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クリクリお目めに胸きゅん!「水かき」があるけど砂漠に暮らす“ミズカキヤモリ”の奮闘記

223viewmayu2017/07/15

クリクリお目めに胸きゅん!「水かき」があるけど砂漠に暮らす“ミズカキヤモリ”の奮闘記

体長10~15cmほどと小さい体に、大きなクリクリした瞳が可愛い『ミズカキヤモリ』。名前の通り、四肢の指の間に発達した水かき状の皮膜があります。透明感あるみずみずしい肌質で、うっかり水辺の生き物かと勘違いしていますが、ミズカキヤモリが住んでいる場所には、むしろ水場がほとんどありません。

ミズカキヤモリは、南アフリカ、アンゴラ北部、ナミビアなど、アフリカの南西部に広がる、カラカラに乾いた砂漠地帯に生息する地表性のヤモリです。“水かき”は、砂漠の砂の上を自由に歩き回ったり、砂を掘ったりするために発達しました。

やや透けて見える皮膚には、薄茶色の縞模様があり、砂漠の赤みがかった砂の上で、擬態効果を発揮します。砂の上では驚くほど速く動き、粘着質の指先を使って高所へも上手に登ります。

昼間は巣穴の奥深くに潜み、強烈な日差しから逃れています。夜間に温度が下がると、地表に出てきて活動を行います。夜に地表を歩く昆虫などをエサとしており、それを探すために大きな瞳が役立っています。夜明け前になると、水かきで砂を上手に掻き出して、10秒もあれば砂中に潜ってしまうことができます。

ところが、稀に降ることのある“砂漠の雨”はミズカキヤモリの大ピンチを引き起こします。 明け方、雨で濡れた砂は小さなミズカキヤモリにとっては重たく、日が昇っても、重い砂を掘り切れず、潜れなくなると干からびて死んでしまうことがあるのです。

可愛い顔の小さなミズカキヤモリは、日々灼熱の砂漠で奮闘しています。

 

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