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世界三大珍獣“オカピ” シマウマみたいだけど「キリン」の祖先!謎に包まれた生態に迫る!

162viewmayu2017/07/21

世界三大珍獣“オカピ” シマウマみたいだけど「キリン」の祖先!謎に包まれた生態に迫る!

美しい模様から、「森の貴婦人」などと称される『オカピ』。足のシマ模様と馬に似た体型で、シマウマの仲間と思われがちですが、実はキリン科に分類される生き物です。ひづめが二つに分かれているところや、雄は皮膚に覆われた7cm程度の角をもち、耳まで届く長い舌を持っているのも、キリンによく似た特徴です。

オカピは1901年、なんと20世紀に入ってその存在が確認された珍しい動物です。しかし、1000万年も前からほぼ同じ姿で、森にひっそりと暮らしていた「生きた化石」の一種です。その一部が、草原の生活に適応するように進化したのがキリンだと言われており、オカピはキリンの先祖に近い動物であることが分かっています。臆病であまり姿を現すことがなく、その生態はまだ謎が多くあります。

オカピの多くは、標高500~1000mの熱帯雨林で、単独で生活しています。体毛は雨をはじく油分のある短い毛をもっています。主に木の葉などを長い舌でからめとって食べますが、キリンと違い地上の草やシダ類なども食べます。

 

オカピは妊娠期間が長く、14か月もの間お腹にいた胎児が、14〜30kgほどの体重で生まれてきます。妊娠中大変なお母さんですが、生まれてからは楽な面も。オカピの母乳は栄養価が高く、1日1回程度の授乳で十分なのです。また、子どもはミルクの殆どを吸収するので、排便回数がとても少なく、生後約1ヶ月は排便がありません。これは、天敵のヒョウに匂いを嗅ぎ付かれる危険も減らしてくれます。

生息地のコンゴ民主共和国でも個体数の非常に少ない動物として認識され、ウガンダではすでに絶滅してしまったと考えられているオカピ。現在絶滅危惧種としてレッドリストに指定されていて、更なる保護も求められています。

 

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