Vario(ヴァリオ) あなたの心をくすぐるメディア。

Vario(ヴァリオ) > 癒し・キュート > 【食べるな危険!】完熟トマトにそっくりなカエル“アカトマトガエル”

【食べるな危険!】完熟トマトにそっくりなカエル“アカトマトガエル”

197viewmayu2017/07/25

【食べるな危険!】完熟トマトにそっくりなカエル“アカトマトガエル”

マダガスカル島の固有種で、東海岸付近の一部だけに生息している『アカトマトガエル』。メスは体長9~11cmで、名前の通り、“トマト”のような明るい赤色の背中が特徴的です。オスとメスでは見た目が異なり、オスの背中は光沢が無く、茶色がかったオレンジ色をしています。体長もオスはメスより小さく6~7cmと、こじんまりした地味な姿です。

出典 Tumblr

主に低地の沼地や水溜り、湖や川などに暮らしています。乾季の間は、地面に穴を掘って地下に潜っていますが、雨が降ると地上に姿を現します。

トマトガエルは定住性をもっていて、めったに自分たちの生活圏から他の場所に移動することはありません。また、木登りをしたり、水中で泳いだりすることもありません。ぴょこぴょこ歩くか、小さくジャンプをするだけで生活しています。そのため、トマトガエルは座って獲物が通り過ぎるのを待つことが多く、動き回ることをあまり好みません。驚かされると、風船のように体を膨らませるというユニークな習性もあります。

熟れたトマトのような姿のアカトマトガエルですが、実は派手な体色は、「食べても美味くないぞ」ということを天敵たちに警告するための「警告色」なのです。トマトガエルは皮膚から粘液を分泌し、ヘビなどの天敵がトマトガエルを食べようとすると、口の中がベトベトになります。ヘビはそのベトベトするのを嫌がって、いったん口の中に入れたトマトガエルを吐き出します。人間が粘液に触ると、人によってはアレルギーを起こすこともあるので、注意が必要です。

おいしそうな(?)見た目に騙されて、間違っても口に入れてはいけない、危険な“トマト”です。

 

カテゴリー

アクセスランキング

  • 今日
  • 今週
  • 今月
  • 累計

キーワード

カテゴリ別新着記事