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【絶滅危惧種】運動神経抜群!なのに まぬけと呼ばれてしまう“アカアシカツオドリ”

964viewmayu2017/10/14

【絶滅危惧種】運動神経抜群!なのに まぬけと呼ばれてしまう“アカアシカツオドリ”

『アカアシカツオドリ』は、名前の通り“真っ赤な足”がキュートな鳥です。そっくりのカツオドリで、足が色違いの「アオアシカツオドリ」と比べて、数がかなり少ないとってもレアな種です。6種類以上いるカツオドリの仲間の中で、アカアシカツオドリは最も小さい体です。カツオドリは潜水の達人です。足は水かきになっていて、細長い嘴や体つきで、水中をスイスイッと自在に泳ぎます。鼻の穴が開閉可能で、長い翼を体に巻くように折りたたみ、水に潜ります。

出典 flickr.com

アカアシカツオドリは、空を飛ぶのも大得意。エサを取るために最長約150kmもの距離を飛行することができます。大きな群れを作って漁をすることが多く、とってもすばしこいので、空中でトビウオを捕まえることもできるというスゴ技も持ちます。上空から鋭い目で魚を見つけると、空から急降下して捕まえます。夜には、海中で青白く光るイカの群れに向かって飛び込むこともあります。

出典 Pinterest

ところが、そんなすごいカツオドリたちのことを、南米の漁師は「bobo〔ボーボー鳥)」スペイン語で「まぬけでカワイイ」という意味の名で呼びます。飛ぶことと泳ぎは得意だけど、地面を歩くのが苦手で、すぐに捕まってしまうから、と考えられています。不名誉な賞である「ブービー賞」はこの俗称から付けられたものです。

 

今年2017年9月に、小笠原諸島の南硫黄島で、アカアシカツオドリの集団繁殖が、国内で初めて確認されました。現在絶滅危惧種にも指定されている激レアな鳥、今後も静かに見守っていきたいですね。

 

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