Vario(ヴァリオ) あなたの心をくすぐるメディア。

Vario(ヴァリオ) > 癒し・キュート > 別名「葉っぱのひつじ」の正体は?光合成する可愛すぎる珍種“テングモウミウシ”

別名「葉っぱのひつじ」の正体は?光合成する可愛すぎる珍種“テングモウミウシ”

73viewmayu2017/11/17

別名「葉っぱのひつじ」の正体は?光合成する可愛すぎる珍種“テングモウミウシ”

つぶらな瞳でこちらを見つめる、葉っぱをまとった羊のような姿、一体何のキャラクターかと思ったら、なんと実在する海の生き物「ウミウシ」の仲間でした。別名“葉っぱの羊”と呼ばれている、その可愛すぎるウミウシは、『テングモウミウシ』という名前。緑色の葉っぱのような触手と、黒いビーズのような瞳が特徴の、成長しても、体長たった5mmにしかならない小さな小さな生き物です。

日本、インドネシア、フィリピンの海に生息するテングモウミウシは、動物としては大変珍しい特技を持ちます。それは“光合成”です。海の”藻”をいっぱい食べる草食のテングモウミウシは、そのエサである藻から、葉緑体を細胞内に取り込み、一時的に触手に蓄えることができるのです。そして、緑色の触手が光合成を行い、エサが無い環境でも光合成をおこなってエネルギーを作り出して、なんと半年も生き続けることができるのです。

出典 sign

時折、軟体動物にみられるこの現象は「盗葉緑体」と呼ばれ、餌の特殊な利用法として知られています。しかし、このような光合成をおこなうことのできる多細胞生物はウミウシの中ではごく一部、限られた種類のみです。小さい体ながらも、巧みな技で生き続ける、テングモウミウシのたくましさに脱帽です。

 

カテゴリー

アクセスランキング

  • 今日
  • 今週
  • 今月
  • 累計

キーワード

カテゴリ別新着記事