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森を育てるエライやつ!冬眠知らずの“エゾリス”はどうやって雪の中からエサを掘り当てる?

224viewmayu2018/02/10

森を育てるエライやつ!冬眠知らずの“エゾリス”はどうやって雪の中からエサを掘り当てる?

北海道だけに生息する希少な野生動物の『エゾリス』は、ユーラシア大陸に広く分布する「ユーラシアリス」の亜種で、平野部から、標高1700m程度までの森林に暮らしています。お昼になると活発に動き始めるエゾリス、主にクルミやヤマブドウ、ドングリやイチイなどの木の実や芽、種子などを食べますが、花や樹液、昆虫なども食べています。北海道ほど冬の寒さが厳しく雪深い土地では、冬眠する生き物も多いなか、エゾリスは冬眠することなく、冬でも元気に走り回っています。大きな耳には、冬になると先端に長いふさ毛が生え、耳の中まで冷気から守っています。

出典 PHOTOHITO

冬でも活動するエゾリスは、秋にはエサの少ない冬に備えて、木の実などを地面に埋めておく習性があります。木の実を埋めたところには落ち葉をかぶせます。やがて雪が降り積もり、埋めた場所などまったくわからない雪原となってしまっても、エゾリスにはおかまいなし。彼らは、積雪が50-60cmあっても貯蔵したエサを探しだし、ピタリと掘り当てる“特殊能力”の持ち主なのです。土に埋めて貯蔵された種子の一部は、食べられることなく春を迎えます。すると種子は芽を出し、結果的に森の木々の生育に貢献することになります。そして、その木々はエゾリスや他の動物たちの子孫が生きていくための糧に成長します。森を育て、未来を育てる、エゾリスはとってもエライやつなんです。

 

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