Vario(ヴァリオ) あなたの心をくすぐるメディア。

Vario(ヴァリオ) > 癒し・キュート > 角じゃなくて牙がある!北朝鮮との友好の架け橋となったかわいいドラキュラ鹿“キバノロ”

角じゃなくて牙がある!北朝鮮との友好の架け橋となったかわいいドラキュラ鹿“キバノロ”

399viewmayu2018/02/24

角じゃなくて牙がある!北朝鮮との友好の架け橋となったかわいいドラキュラ鹿“キバノロ”

シカの仲間なのに、ツノではなく立派な“キバ”を持つ『キバノロ』。まるでドラキュラのように口の両側から突き出て成長する大きなキバは、発達した犬歯で、オスだけの特徴です。トラやクマなどの天敵に対する強力な武器となり、メスを巡っての闘いや、縄張り争いのときにも、この牙が使われています。
アジア東部に生息し、主に中国や朝鮮半島の草原に暮らしています。英名で「Water Deer」と呼ばれるように、水辺を好み、泳ぎも得意で、水草などを食べています。

出典 Pinterest

日本でもかつて、動物園でキバノロの姿を見ることができました。一番最近までいたのが、京都市動物園。1986年にオスメスペアのキバノロが、平壌の中央動物園から親善の使者としてやってきました。バンビのような可愛さから北朝鮮で人気のキバノロは、日本でもとても愛されて育ちました。獣医師で飼育担当だった男性によると、憶病な性格で「ヘリコプターの音とか子どもの声とか、ちょっとした音でパニックになって駆けだしてオリのフェンスに激突。骨折したり死んだりして飼育が難しかった。」といいます。そんな中、計15頭が動物園に暮らし、贈られたペアの4番目の子供として飼育されたキバノロの「テンメン」は、13歳を超え、国内最高齢記録を更新していました。しかし、国内唯一となった親善大使テンメンは2008年に亡くなってしまいました。日朝友好の架け橋として、天寿を全うしてくれたキバノロ。とても残念ですが、またいつか、日本にやってきてくれる日が待ち遠しいですね。

 

カテゴリー

アクセスランキング

  • 今日
  • 今週
  • 今月
  • 累計

キーワード

カテゴリ別新着記事