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海で生きるのは子育ても眠るのも大変!大海原で闘う小さな魚“アミメハギ”

176viewmayu2018/03/26

海で生きるのは子育ても眠るのも大変!大海原で闘う小さな魚“アミメハギ”

『アミメハギ』は、カワハギの仲間で、大人になっても7cmほどにしか成長しない、小さなちいさな魚です。茶色や褐色の体に、小さな白いドット模様が散らばっていて、これが網目のように見えることから名前が付けられました。沿岸や岸辺などの、浅い岩礁域にある藻場に暮らしています。小さいだけでなく、ヒラメのように薄く平たい体なので、広い海の中ではすぐに遠くへ流されてしまいそうで心配になります。実際、夜になると海藻をくわえてぶら下がり、流されないように眠る習性があります。

眠るのも一苦労なアミメハギ、子育てだって大変です。繁殖期になると、1匹のメスの後ろを追いかけるようにオスたちが1列に並び、時には長蛇の列を作って泳ぎます。メスは何ヶ所か行き来して産卵場所を決め、海藻の上でオスとおなかを合わせ、ほんの2~3秒の内に放卵・放精が完了します。産卵が終わると、ここからが戦いの始まりです。ヒレで水を送ったり口で水を吹きかけたりして、酸素をたっぷりと含んだ新鮮な水を卵に与え続けます。そして、卵の警備も欠かしません。卵はいつも敵に狙われています。大事な卵が食べられてしまわないように、アミメハギは自分の何倍もある真鯛などの魚から卵を守るべく、体いっぱい大きな敵へと果敢にぶつかっていきます。子育て中のアミメハギのお母さんは、昼夜問わず大海原で戦い続ける、小さな海の戦士です。

 

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