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世界一小さい野生の猫“クロアシネコ”はキリンも襲う超タフな名ハンター!

533viewmayu2018/05/03

世界一小さい野生の猫“クロアシネコ”はキリンも襲う超タフな名ハンター!

『クロアシネコ』は、成長したオスでも平均体重が2kg未満にしかならず、ペットとして飼われるイエネコを含めても、世界で最も小さいネコ科の野生ネコです。名前の通り、足の裏が真っ黒なのが特徴で、シナモンのような薄茶色の体に黒い斑紋があります。南アフリカ共和国、ナミビア、ボツワナなどに分布し、カラハリ砂漠の半砂漠地帯やサバンナに暮らしています。古いシロアリの塚や、他の動物が捨てた穴を住み処としていて、小型の哺乳類や鳥、昆虫、爬虫類などを食べる肉食です。小さい体ながら、エネルギーの消費が高いので、一晩に250gもの肉を食べます。この量は、体重の6分の1に相当し、人間でいうところ、60kgの人が1食で10kgもの肉を食べるのに等しく、とんでもない大食いだということが分かります。

クロアシネコは、疲れを知らないハンターで、エサを求めて25kmも移動します。自分の2倍以上も背が高い獲物にもひるむことなく、ガンやうさぎもターゲットとします。なんと、キリンの頸動脈を狙って襲いかかることもあるというから驚きです。人間が近づくと逃げようとするシャイな一面もある一方、あまりに追い詰められると獰猛に反撃することから、現地では「アリ塚のトラ」なんて呼ばれます。砂漠に住むクロアシネコは、獲物から水分を吸収し、長時間水なしでも狩りを続けることができ、どんな気候条件にも耐え、一晩中狩りをします。一匹オオカミならぬ、一匹ネコの性質をもち、繁殖期でもオスとメスは5~10時間程度しか一緒にいません。これは、サバンナのような不毛の地では、2頭で居るとすぐに食物が不足してしまうからだと考えられています。小さくてかわいらしい顔に似つかわしくない、とってもたくましいネコです。

 

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