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【絶滅危惧種】黒い悪魔“タスマニアデビル”の天使な赤ちゃんたちに待つ過酷な運命

218viewmayu2018/09/15

【絶滅危惧種】黒い悪魔“タスマニアデビル”の天使な赤ちゃんたちに待つ過酷な運命

世にも恐ろしい声で鳴き、死肉をあさって食べる、通称「黒い悪魔」と呼ばれる生き物『タスマニアデビル』。一体どんな邪悪な姿をしているのかと思ったら、実際は体長約60cm、体重10㎏前後の中型犬と同じくらいの大きさで、くりっとした目をしたとても可愛らしい見た目の動物でした。全身は黒い体毛に覆われ、胸にはツキノワグマのような白い横線があります。肉食性なので、鋭い歯をもち、獲物を狩るため1番重要な上顎の犬歯は一生伸び続けます。手足にも鋭い爪が生えますが、これは狩りのためではなく、巣穴を作るために土を掘ったり、木によじ登ったりする時に使われます。死んだ動物の肉を食べることが多く、小型の哺乳類、鳥類や昆虫など、1日で体重の15%、多い時には40%にあたる量を食べるというかなりの大食いです。小さい体からは想像できないほど噛む力が強く、体の大きさに対する噛む力が哺乳類界で最強。肉皮や骨までも噛み砕いてしまいます。

出典 Youtube

かつてはオーストラリア大陸にも生息していたタスマニアデビルですが、今はオーストラリアのタスマニア島にしかいません。カンガルーなどと同じ有袋類で、袋の中に大量に米粒ほどの未熟な子供を産みます。しかし、一度に20~40匹産まれますが、生き残るのはたったの2~3匹。母親の乳が4つほどしかないため、最初にしがみついた赤ん坊が独占してしまうのが原因です。さらに、10か月ほどで巣立ちを迎え、独り立ちしても、1年と経たず半数が死んでしまいます。タスマニアデビルだけに流行した、顔全体に腫瘍ができる「DFTD」の影響や、人間が持ち込んだキツネに襲われるなどが原因とされています。過酷な野生の世界を生き延びるのは本当に大変ですが、タスマニアデビルの子どもたちはどう見ても悪魔ではなく天使のような可愛らしさで、必死に生きています。

 

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