Vario(ヴァリオ) あなたの心をくすぐるメディア。

Vario(ヴァリオ) > 感動・泣ける > 養子としてやってきた少年はなぜおじいさんの腕を撫でつづけたのか?

養子としてやってきた少年はなぜおじいさんの腕を撫でつづけたのか?

951viewvario2015/11/27

養子としてやってきた少年はなぜおじいさんの腕を撫でつづけたのか?

カナダのダグさん夫妻がひとりの少年を養子として迎えました。カザフスタンの孤児院で育ったその少年キリル君には、ひとつの障がいがあったのです。

彼には生まれながらに右腕の半分がありませんでした。それが理由で両親に捨てられ、養子縁組の願いも断られ続けていたのです。

もちろん、ダグさん夫妻もキリル君の腕のことを知っていました。それでも少年を養子として迎えたのには、ある訳があったのです。

ダグ夫妻はキリル君を引き取って間もなく、ダグさんの父親であるクリスさんに会わせました。つまり、キリル君の新しいおじいさんにあたる方です。キリル君はクリスさんに会うやいなや、驚いた顔をして、そしておじいさんの右腕をそっと撫で始めたのです。

そう、クリスさんもまた、生まれながらに右腕に障がいを抱えていたのでした。キリル君が驚くのも無理はありません。何しろ少年が自分以外で腕に障がいを持つ人を見たの
は、これが初めてだったからです。

クリスさんは困難を背負いながらも、パラリンピックに出場したり、自営業者として成功を収めた方でもありました。そんな父親の背中を見て育ったダグさんにとって、キリル君は決して障がいを持った可哀想な少年ではなく、希望に満ちたひとりの子どもだったのでしょう。ダグさんがキリル君の写真を初めて父親に見せたとき、クリスさんは涙を流したそうです。

いまキリル君はダグさん夫妻のもとで大切に育てられています。おじいさんとも仲が良く、しばしば二人で話したり、電話をすることもあるそうです。人はどんな困難を抱えていても、そこに誰かの愛情さえあれば、生きていけるのだと実感させられるエピソードですね。

参考:http://abcnews.go.com/

 

カテゴリー

アクセスランキング

  • 今日
  • 今週
  • 今月
  • 累計

キーワード

カテゴリ別新着記事