「才能って何なの?」武井壮の言葉に改めて気づかされる自分の怠け心
484viewvario2017/07/22

小さい頃は誰もが夢を抱えていて、あんな人になりたい、あんな職業に就きたいと願ったものです。しかし、特にスポーツ選手やアーティストのような特殊な職業の場合、「才能」の壁にほとんどの人がぶつかってしまい、結局は諦めてしまうのが現状。
ところが、そんな風に才能を理由にあきらめている我々に対し、「武井壮」さんが思わずハッとするような言葉をTwitterで伝えてくれました。
それが、こちらのツイートです。
僕は才能がないから、って言う人は才能が無いんじゃなくて才能を育てる気力が無いだけだよな。。
— 武井壮 (@sosotakei) 2017年7月14日
運動のセンスがないから、って言う人は自分の身体を動かす感覚を本気で磨いた事がないだけ。。
あなたは特別だ、なんて言う人は自分で人より何百倍も積み重ねた特別な経験がまだ無いだけ、なれるよ。。
でも凡人は天才にはなれませんよね?なんて言う。。
— 武井壮 (@sosotakei) 2017年7月14日
その天才と崇める相手が自分より学んで、自分より正しく、自分より厳しく、自分より多くの時間をかけて進んでるんだ、と思えないならそりゃ勝てる訳がない。。
自分を才能の無い特別な人間だと思い込んでるうちは何やっても特別にはならないよ。。
これを読むと、思わずグサッときちゃいますよね。いわゆる才能豊かな人は、そのスター性ばかりに目が行ってしまいますが、実は陰で驚くほどの努力をしているんですよね。たとえば才能の代名詞ともいえるイチロー選手なんかも、バットを振らない日はないって言いますからね。もしくは、NHKの『プロフェッショナル』を見ると、スターたちが文字通り身を削る様子を目にすることができるはずです。
人のできない努力をすること、その努力を継続すること。もしかすると、その血のにじむような努力を「才能」という言葉で片づけてしまうこと自体、失礼なのかもしれませんね。