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絶滅寸前… 24時間態勢で見守られる 最後の“キタシロサイ”に望みをかけて

80viewmayu2017/12/07

絶滅寸前… 24時間態勢で見守られる 最後の“キタシロサイ”に望みをかけて

地球上に、たったの3頭を残すのみとなってしまった、絶滅寸前の動物『キタシロサイ』。かつては、チャド南部からコンゴ民主共和国まで、中央アフリカの各地に多く分布していました。ところが、1960年には2000頭以上生息していたのが、1984年にはわずか15頭まで激減してしまいました。サイの角は、病気の治療薬として珍重するため、密猟者によって大量に殺戮されたことが原因とされています。

出典 CNN.co.jp

キタシロサイの仲間である『ミナミシロサイ』も、一時は数が減少し、21世紀へ入る頃には一握りほどしか残っていませんでした。しかし、人の手による繁殖、他の地域への移動など、南アフリカ政府による保全努力が実り、約2万頭にまで回復しました。

現在、残されたキタシロサイの3頭全てが、ケニアの「オルペジェタ自然保護区」で飼育されています。激しい密猟から守るため、武装した警備員が、なんと24時間態勢で監視し、彼らを守っています。3頭のうち2頭はメス、1頭はオスですが、悲しいことに、みんな自然繁殖をするには年を取りすぎています。種の保存へ最後の望みをかけて、既に取り出してある精子と卵子を体外受精させ、同じシロサイの仲間であるミナミシロサイを代理母とし、キタシロサイの復活が計画されていますが、これには10年以上かかることが予想されています。 それでも、成功したミナミシロサイの例のように、3頭しかいなくなってしまったキタシロサイたちの命がつながっていく未来が期待されています。

 

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