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【絶滅危惧種】野生のヤギの王様“マーコール”ねじねじすぎるツノが狙われ大ピンチ!

458viewmayu2018/02/18

【絶滅危惧種】野生のヤギの王様“マーコール”ねじねじすぎるツノが狙われ大ピンチ!

ペルシャ語で「野生のヤギの王様」という意味をもつ『マーコール』は、まさにヤギ界に君臨する王者の風格を漂わせた、気品高い動物です。最も体が大きいヤギの仲間として知られていて、ゆったりとした長い毛と、らせん状にねじれた立派な巻き角がすごい迫力。まるで神話の世界から抜け出してきたかのような、幻想的な姿です。角の湾曲の角度や方向などは亜種によってそれぞれ、少しずつ異なりますが、マーコールの角は平たくねじれているのが特徴です。雌では25cm程の長さですが、雄では大きく、長いものでは160cm程にもなる見事なものです。中でもパキスタンのスライマン山脈に生息する亜種は、外側に向かって3回転にもねじれていて、圧巻です。

ヒマラヤ山脈からその西側に連なるカシミール地方を中心に、点々と分布しているマーコール。標高700~4000mにある森林の間にある岩場や草原などに生息しています。夏は高地に4,5頭で過ごしますが、寒い冬は20~30頭の群れを作り、標高の低い場所に移動して、草や木の葉などを食べています。あまりに立派なツノを目的としたハンターたちに狙われ、乱獲されたマーコールたちは、一気に生息数を減らしてしまいました。1980年代にはすでにウズベキスタンでの生息数が180頭、タジキスタンでは500頭、トルクメニスタンでは20頭と推定され、絶滅危惧種に指定、更なる個体数の減少も心配されています。

 

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