Vario(ヴァリオ) あなたの心をくすぐるメディア。

Vario(ヴァリオ) > 感動・泣ける > 奇跡は起こる?絶滅してしまった“ステラーカイギュウ”に生存の可能性?!

奇跡は起こる?絶滅してしまった“ステラーカイギュウ”に生存の可能性?!

315viewmayu2018/04/10

奇跡は起こる?絶滅してしまった“ステラーカイギュウ”に生存の可能性?!

「マナティ」や「ジュゴン」と同じカイギュウ種で、すでにこの世から姿を消してしまった『ステラーカイギュウ』。体長7m以上、重さ5〜12tにもなる巨大な体は、現生カイギュウ類として最大の種でした。他のカイギュウたちよりも、寒冷な海に育つ昆布などの海藻を食べ、体を大きくして大量の脂肪を蓄え、寒さに適応した体づくりをして生きていました。10万年前までは、日本からカリフォルニア沿岸まで広く分布していたと考えられていますが、気候変動の影響などにより生息域を減らし、発見当時は北大西洋ベーリング海コマンドル諸島周辺にのみ生息していました。それから、ステラーカイギュウが絶滅するまでの間は、なんとたったの30年ほど。1741年にある船が座礁し、その時に現れたステラーカイギュウが食料として乗組員の命を救ってくれました。それ以来、エネルギー源となる脂肪が多く、大きな体が目をつけられ、多くの個体が乱獲されてしまいます。それが原因で、ついに1748年には絶滅してしまいました。

ところが、その後ステラーカイギュウらしき生物の目撃情報が広まりました。最後に目撃されたのは、1962年。ベーリング海で、科学者が「見慣れない巨大生物6頭が群れになっていた」というのです。発見場所や、群れを作っていたという習性から、この生き物がステラーカイギュウだった可能性は高いとされています。それから50年余り、いまのところ目撃例はありませんが、もしかしたらいつか・・・と奇跡を願わずにはいられません。

 

カテゴリー

アクセスランキング

  • 今日
  • 今週
  • 今月
  • 累計

キーワード

カテゴリ別新着記事