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高度8000mのヒマラヤ山脈を越える!小さなツルの決死の大飛行“アネハヅル”

221viewmayu2018/05/20

高度8000mのヒマラヤ山脈を越える!小さなツルの決死の大飛行“アネハヅル”

青みを帯びた淡い灰色の体に、黒い頭頂部、目の後方に特徴的な白い房状の飾り毛がある『アネハヅル』。日本でも冬に見られるタンチョウヅルの翼を広げた長さが2mなのに対し、翼長が45~52cm程度と、ツルの中で最も体が小さい種です。日本で記録のあるツルのうちで、見られる頻度が一番少ないツルで、ツルのメッカ、鹿児島県出水市でも、たまにしか見られない貴重なツルです。ただし、世界的に見れば数の多いほうで、23~26万羽生息しているとされています。主に平地や山地の平坦な草原に生息し、昆虫や穀類などを食べています。

アネハヅルは、チベット高原などの温帯域で繁殖し、インドや中東などで越冬します。このとき、アネハヅルの前に立ちはだかる高い壁があります。それは、高度8000mにもなるヒマラヤ山脈です。小さな体のどこにそんな体力があるのか不思議ですが、驚異的な飛翔力を持ち、山岳民族のシェルパ族からは“風の鳥”と呼ばれています。恐らくアネハヅルは、ヒマラヤ山脈が今のように高くなるはるか昔から、この地域で渡りをしていて、それからヒマラヤが徐々に隆起するとともに、高度を少しずつ増していったのではないかと考えられています。アネハヅルが越える山脈上空の気温はマイナス30度、酸素濃度は地上の3分の1という過酷な環境。そこで天敵から若鳥を守りながら、決死の大飛行を行うのです。

出典 Youtube

 

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