幼稚園でご褒美をもらった女の子 大人顔負けの優しさに感動が止まらない
488viewvario2018/07/09

大人は子どもたちが立派に成長するよう、日々教育に力を入れていますが、しかしときとして、子どもの純真な優しさに触れ、逆に勉強させられることも多々あります。
これは、とある幼稚園で起きた奇跡のようなお話。
6歳のペイトンちゃんのお宅に、幼稚園の先生から次のようなお手紙が届きました。
“In a world where you can be anything, be kind.”
— KATT (@_Kattaway) 2018年5月4日
Peyton is only 6 but believe me when I say she is going to change the world one day.
And yes, I did cry. pic.twitter.com/1NltpIS6p4
先日、ペイトンちゃんが幼稚園でとても心温まることをしてくれたので、どうしても皆さんにお伝えしたいと思います。それは彼女が「Super Improver Wall」のご褒美を受け取ったときのことでした。彼女はそのご褒美として、「お友達と並んでランチを食べる権利」を選びました。
私は彼女が誰を選ぶのか分かっていたつもりでしたが、しかし、実際に彼女が選んだのは、別の男の子でした。その子はこれまで、一度も誰かに選ばれたことがなかったのです。彼にとっては、最高の瞬間だったことでしょう。
それからというもの、彼はことあるごとに友達から誘われるようになり、彼自身も大きく変わっていきました。すべては、あなたの娘さんのおかげです。子どもたちは家庭で「優しさ」に触れることで、他人に親切にする方法を学びます。だから、あなたたちは本当に素晴らしい親御さんだと思います。そしてペイトンちゃんはいつかきっと、素晴らしいことを成し遂げるような気がします
ペイトンちゃんは私に、どうして幼稚園の先生という仕事が好きだったのか、思い出させてくれました。
なんと素敵なお話でしょう。お友達に優しくね、と私たち大人は気軽に子どもたちに教えますが、しかし肝心の大人たちの人間関係といえば、「優しさ」とはかけ離れた場所にあるような気もします。
ペイトンちゃんはきっと、私利私欲のために、男の子に優しくしたのではありません。彼女がただ心から、優しくしたいと思ったのでしょう。
そしてその優しさが、他のクラスメイトにも伝わっていったのだと思います。
子どもたちから学ぶべきことが、まだまだたくさんありそうですね。