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【絶滅危惧種】野性個体はすでに絶滅してしまった 砂漠のユニコーン“シロオリックス”

145viewmayu2018/08/28

【絶滅危惧種】野性個体はすでに絶滅してしまった 砂漠のユニコーン“シロオリックス”

ウシの仲間の「オリックス」は、アラビア半島からアフリカ大陸にかけて分布していますが、中でも『シロオリックス』という種はアフリカ中央部にある砂漠地帯や、植物のまばらな乾燥した地域に暮らしています。美しい白色の体は、砂漠の強い日差しを逃すために役立っていると考えられています。オリックスといえば、まっすぐに伸びた角が特徴的ですが、シロオリックスの角は、他の種と違ってサーベル状に湾曲し、長さは1mを超えるとても立派なものです。その見事な角により、アラビアオリックスと同様に、シロオリックスも神話に登場する幻の動物「ユニコーン」のモデルとされています。角は雌雄ともに見られ、産まれたときから小さいながらも生えています。

出典 Genki Mens

シロオリックスは乾燥した土地に適応していて、水が豊富なときは毎日でも飲みますが、水を直接飲まずとも、植物から得られる水分だけで、数週間以上水を飲まずに生き続けることができます。また、体温を46℃程にも上げることができ、他の哺乳類が生息できないような高温の地域にも耐えられるといわれています。そうして過酷な砂漠を強く生き抜いてきたシロオリックスですが、角や皮を目的とした乱獲や家畜との競合、またサハラ砂漠の気候変動などによって、生息数が激減してしまいました。すでに、野生個体はほとんどの地域で絶滅したと考えられています。自然下では、チュニジアやモロッコ、セネガルなどの保護地区の中で見られるだけとなり、飼育下での繁殖を促し、野生に戻す活動が進められています。

 

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