大きいことはいいことだ!なんでもスケールがでかい中国は、大仏もでかすぎた
1070viewred-cb2016/12/02

大きな大きな大仏…というと、日本で思い浮かぶのはやっぱり奈良の大仏。高さは18メートルですが、あの存在感にはひたすら畏れ入るばかりですね。
この奈良の大仏の5倍の大きさを持ち、しかも建物ではなくて外にむきだし、さらに造られたのが8世紀というとんでもない大仏が中国にあります。

出典 chinatrip.jp
仏教の聖地、峨眉山から程近いところに鎮座しています。元々はちゃんと楼閣もあったのですが、そちらは焼失してしまいました(´・_・`)
人間の大きさと比べると、その巨大さがよくわかるでしょう。
これはなんと足です!足の指。ここだけで人が100人乗れるのだそう。やっぱりスケールがおかしいですね。

出典 abaxjp.com
遠近感が変になる巨大さです。
とんでもないのは、この楽山大仏が「山を彫ってできあがった」という点。たしかに、まわりの山肌に違和感なく溶け込む色合いですよね。これを8世紀にすでに造り上げていたというのは、にわかに信じがたい事実です。
特に信心深くなくても、この楽山大仏にはひれ伏してしまいそうですね。
さすが中国、やっぱり中国、このスケールは中国じゃないと無理ですね。
90年という時間をかけて造られた、高さ71メートルの大仏です。