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これが卵?ドリルのようなヘンテコ卵を産む “ネコザメ”

808viewmayu2017/04/09

これが卵?ドリルのようなヘンテコ卵を産む “ネコザメ”

眼の上が隆起していて、猫の耳のように見えることから名がついた小型のサメ、『ネコザメ』。海外では眼の上の隆起を牛の角に見立て、「ホーンシャーク」等と呼ばれています。

温厚な性格で人を襲うことはありませんが、頑丈で鋭い歯を持ち、サザエなどの貝類をも噛み砕いて食べてしまうため、「サザエワリ」とも呼ばれています。

太平洋北西部の沿岸海域に分布し、浅海の海底付近に生息します。岩場や海藻類の群生地帯を好み、日中は海藻や岩の陰に隠れ、夜に餌を求めて動き回る夜行性です。

遊泳力は弱いですが、胸ビレを使って海底を歩くように移動することもあります。

ネコザメは卵生です。チョウザメが一度に何万個と産卵するのに対し、ネコザメが産むのはたった2個ほど。これだけで十分繁殖できるのには、卵の形に秘密があります。

卵は、らせん状のヒダがあり、その見た目はまるで“ドリル”。大きさは18cmもあり、非常に硬くて丈夫。一見卵とは思えない奇怪な形です。この形のまま産まれるのではなく、産卵直後に淡褐色で軟らかかった卵殻が、数日で硬化して黒くなります。

母ザメは産卵後、卵を口でくわえ、岩の隙間に押し込めます。産卵直後は柔らかかった卵の殻が次第に固くなります。するとネジの働きで岩から抜けなくなり、海中で流されにくくなります。

稚魚はこの中で1年ほどをかけ、20~30cmくらいの大きさまで成長し、誕生します。少なく産んで、安全に育てるネコザメの知恵です。

卵の中はイラストのようになっています

 

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