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金色の体に青い顔 「孫悟空」のモチーフと言われた猿“キンシコウ”

527viewmayu2017/04/26

金色の体に青い顔 「孫悟空」のモチーフと言われた猿“キンシコウ”

中国西部やチベットに分布し、パンダなどと並ぶ、“中国三大珍獣”の1つとされる『キンシコウ』。標高の高い山に生息し、平均気温は−5℃と、人以外で、最も寒い冬を乗り越えることができる霊長類です。

断熱効果のあるオレンジ色の長い体毛に覆われていますが、太陽に反射すると金色に光ります。そのため、別名で「ゴールデンモンキー」と呼ばれることもあります。
金色の毛と強い跳躍力のために、「西遊記」に登場する孫悟空のモデルといわれていました。しかしこの説には賛否両論あり、現在では日本の研究者の発言から生まれた勘違い、と否定の声が強まっています。

目の周りと鼻、口の部分には毛がなく、顔は全体的に水色を帯びています。

成熟したオスは唇の両側にイボが現れ、長い犬歯が生えます。また、オスは約17kgと、メスの2倍ほどの大きさに成長します。
1頭のオスと数頭のメスからなる群れを形成し、その群れが集合し100〜300匹に達する大きな群れを形成することもあります。主に植物の葉を食べますが、昆虫や鳥類なども食べる雑食です。

天敵は虎やヒョウ、キツネなどが考えられ、樹上生活をしているため、ワシなどの猛禽類に襲われることもあります。

しかし、一番の外敵はおそらく人間です。美しい毛皮はコートなどに利用され、肉と骨は食料や漢方薬にするため、狩りの対象にされ、現在も密猟が行われています。農地開発による生息地の破壊、観光による乱獲などによっても、生息数は減少していて、現在、キンシコウは絶滅危惧種に指定され、国際的に保護されています。

出典 Echo24

 

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