Vario(ヴァリオ) あなたの心をくすぐるメディア。

Vario(ヴァリオ) > びっくり・驚愕 > 実は、貝の仲間! 流氷の天使“クリオネ”の悪魔のような食事風景

実は、貝の仲間! 流氷の天使“クリオネ”の悪魔のような食事風景

227viewmayu2017/04/27

実は、貝の仲間! 流氷の天使“クリオネ”の悪魔のような食事風景

『クリオネ』の名は、ギリシャ語の「ナメクジのような海の女神」が語源とされます。透明な体から、一対の翼足が生え、翼足を羽ばたかせるように泳ぎます。ちょこんと生えた頭部の角に、体内に透けて見える橙色の器官が美しく、「流氷の天使」あるいは「氷の妖精」と呼ばれ、英語では sea angel とも呼ばれています。

実は、クリオネは貝の仲間で、殻の退化した巻貝の一種です。生まれた時は貝殻を持っていますが、成長すると完全に失います。体長は約1〜3cm。カタツムリやミミズと同じ雌雄同体で、ある時はオス、ある時はメスにもなれます。

北極海、北太平洋の寒流域に広く分布し、日本でも北海道沿岸の海で一年中見られます。カナダ西海岸のクリオネは、体長が一回り大きく、食物の違いで内臓が緑色をしている場合もあります。

 

クリオネの寿命は1〜3年で、食事は年一回ほどで済むため、生涯1回または2回しか餌を食べません。巻き貝の仲間「ミジンウキマイマイ」のみを食べる、肉食です。

クリオネは、顔のように赤く見える部分にバッカルコーンと呼ばれる触手を持っています。普段は口の中に納まっていますが、餌を捕まえるとき、頭部の2本の角の間がぱっくり開き、頭部から6本の触手を伸ばして餌を抱え込むように捕まえます。その後、養分をゆっくりと吸い取るのです。

一生に一度の食事の時間、“怖い悪魔”に様変わりする流氷の天使。神秘的で、謎の多い、不思議いっぱいの生き物です。

出典 Youtube

 

カテゴリー

アクセスランキング

キーワード

カテゴリ別新着記事