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飾りじゃないノコギリ、フル活用!中身は優しくて美味しい“ノコギリザメ”

312viewmayu2017/05/11

飾りじゃないノコギリ、フル活用!中身は優しくて美味しい“ノコギリザメ”

南アフリカからオーストラリアの沿岸海域、日本近海にも生息するサメ、『ノコギリザメ』。水深10〜800mと、幅広い水深の砂泥底に暮らしています。体は平たく、底生生活に適応していて、あまり速く泳ぐことはできません。

 

全長は約1.5mにまで成長します。最大の特徴は、体の3分の1ほどもある頭部の“ノコギリ”です。長く突出した吻の両側に多数の鋭い歯が並び、ノコギリがついているように見えることが、名前の由来になりました。胎生のため、子宮内の子供の吻は柔らかい膜に覆われ、母体を保護しています。

出典 Kienthuc

ノコギリは、ただの飾りではありません。この“凶器”を振り回すことで餌となる生物に傷を負わせて気絶させたり、真二つに切り裂いたりする、特異な習性を持っています。主に小魚やイカ、甲殻類などを食べ、ノコギリを使って獲物を砂の中から掘り出します。魚群に突入し、頭を左右に振って獲物をしとめることもあります。

いかつい姿をしている一方、とても穏やかな性格で、人にはほぼ危害を加えません。しかし危険を察知すればノコギリで攻撃される可能性があるため、刺激を与えるのは禁物です。

 

ノコギリザメ、実はとてもおいしいことで有名です。肉はサメの中でも上等とされ、日本産の肉は加工されて、かまぼこなど練り製品の原料になります。お家の冷蔵庫にある練り製品の原材料を確認してみたら、「ノコギリザメ」が見つかるかもしれません。

 

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