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絶滅寸前の大ピンチ!最も原始的なサイ“スマトラサイ”を救え!

276viewmayu2017/06/23

絶滅寸前の大ピンチ!最も原始的なサイ“スマトラサイ”を救え!

『スマトラサイ』は、存在する5種類のサイの中で最も小柄で、濃い赤茶色の肌をした少し変わり者のサイです。サイの原始的な種で、4000万年前からほぼ形状が変わらず、部分的に肌を覆う“硬い毛”が歴史を物語っています。“毛むくじゃらのサイ”とも呼ばれ、すでに絶滅した「ケブカサイ」などの化石種と近縁と考えられています。

東南アジアの熱帯雨林などで、河川や沼の周辺の密林に好んで住むため、めったに人前に姿を現しません。見かけによらず運動神経抜群で、斜面や崖を素早く登ることができ、泳ぎも上手です。

 

角は薬になると考えられ、昔から高値で売買されてきました。そのため、人間による狩猟により生息数が激減しました。さらに、東南アジアの人口増加に伴い、住処の森林が次々と農地にされ、生息域が狭まりました。また、道路が整備されたことで、ハンターが生息地まで行きやすくなってしまいました。

 

出典 istania.net

現在スマトラサイは、「地上で最も希少な哺乳類のひとつ」と言われ、野生下に残るのは推定100頭。そのほとんどは、スマトラ島に生息し、インドの他、2015年にはボルネオ島マレーシア領でも絶滅が宣言されました。世界中の動物園などが人工繁殖を試みていますが、かなり難航しており、飼育下で繁殖に成功したのは、記録上過去112年で4頭しか存在しません。

人間の勝手で絶滅寸前の危機にさらされている動物は多くいます。スマトラサイの絶滅を食い止められるかどうかは、他でもない私たち人間の保護活動にかかっています。

 

 

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