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花になりきる 美しすぎるハンター“ハナカマキリ”の見た目だけじゃないすごい擬態!

163viewmayu2017/08/12

花になりきる 美しすぎるハンター“ハナカマキリ”の見た目だけじゃないすごい擬態!

カマキリの仲間には、木の枝や葉などに擬態するものが多くいます。その中でも唯一、ランの花になりきる『ハナカマキリ』という美しい種がいます。東南アジアの一帯の熱帯雨林に広く生息し、花になりすまして、集まってくる昆虫類を捕食して暮らします。

生まれたばかりの幼虫は、赤と黒の混じった体色で、ジャングルに生息し悪臭を放つカメムシに擬態して身を守っています。脱皮を重ねて、体色も薄ピンク色が混じった白色となり、小さな花のような姿に変貌するのです。この頃のまだ幼い時代が最も花に近く、成虫になるとほぼ白色に近くなり、羽が生えて飛翔できるようになります。

ハナカマキリの特殊能力は擬態だけではありません。虫達が好きな“匂い”を自ら放つことができます。さらに、花と同じように“紫外線”を吸収することでもエサとなる昆虫たちをおびき寄せています。葉などは紫外線を反射しますが、ランの白い花は、紫外線を吸収していて、虫たちはその紫外線を感知しやってくるのです。

 

ところが、花に似ているのはメスだけ。オスはメスに比べて大きさは半分ほどで色も地味です。オスはメスを見つけて交尾しなければならないため、素早く動き回れる必要があります。花のような目立つ姿で活発に動き回ると、捕食者に見つかってしまう可能性も高まります。メスは大きいほど多くの卵を産むことができ、オスが小さいほど素早く求愛できる、お互いに理にかなった姿なのです。

 

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