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小さいけれど「毒」で敵を撃退!“ブラリナトガリネズミ”のせわしない毎日

249viewmayu2017/08/29

小さいけれど「毒」で敵を撃退!“ブラリナトガリネズミ”のせわしない毎日

『トガリネズミ』は、細長くとがった鼻先や、〜ネズミという名前から誤解されやすいですが、げっ歯類(ネズミ目)ではなく、モグラやハリネズミと近縁の小型哺乳類です。国内にも12種、世界でみると30種以上のトガリネズミが存在しています。夜行性で、主に昆虫類やミミズ、節足動物等を食べますが、北米に生息する『ブラリナトガリネズミ』は、ネズミ類も捕食します。ブラリナトガリネズミがネズミまで食べることができるのには理由があります。哺乳類では大変珍しい“毒”をもっているのです。

 

体が小さい上に、エネルギーを蓄えることができないため、ひたすらエサを食べ続けねばならず、お腹が空くと数時間で餓死してしまうというトガリネズミ。いつもせわしなく動いては、エサを探し回っています。長く前方にのびる門歯は、狭い隙間に潜む虫などをピンセットのようにつまみ取るのに適しています。そして、自分より大きな獲物でも仕留めることができる最大の武器が毒性のある唾液です。これにより、ネズミなども麻痺させ食料として巣に運び込みます。

この毒が、捕食者に対する防御に使われるのかはまだ分かっていませんが、ブラリナトガリネズミにはもう一つ武器があります。敵を遠ざける強烈な“臭い”を放っているのです。腹部から発する強烈な臭いのために、キツネや猫などの天敵は死骸さえ食べません。小さくても毒や臭いで獲物をやっつけ身を守る、かなり手強いやつです。

 

 

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