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「生きた宝石」の異名を持つ美しいカエル“キマダラフキヤガマ”

38viewmayu2017/09/05

「生きた宝石」の異名を持つ美しいカエル“キマダラフキヤガマ”

エクアドルやブラジルなど、南米にしか生息していないカエル『キマダラフキヤガマ』。梅雨の時期に見かける地味な姿の「ヒキガエル(ガマガエル)」の仲間ですが、体は扁平で吻が細長く、見た目はあまりヒキガエルらしくないカエルです。

 

キマダラフキヤガマは、体長3cmほどと小さく、華奢な体つきをした地表性のカエルです。毒を持つ「ヤドクガエル」の仲間のように派手な色彩のものが多くいて、実際に皮膚からは強い毒を分泌しています。さらに、色彩パターンも地域等によって異なり、“キマダラ”の名前の通り黄色い斑紋がありますが、紫色の斑紋パターンなどを持つ個体もいます。腹部は白く、手足が部分的に赤色になっている美しい姿から「生きた宝石」とも呼ばれています。

出典 Flickr

熱帯の低地の森林に暮らし、渓流や小川、滝などで繁殖します。メスは卵をゼリー状のヒモにして水場に産卵し、オタマジャクシは水中で変態します。

分布域が広いため、まだ絶滅の心配はされていませんが、エクアドルでは1994年以来見つかっていないという情報もあり油断はできません。もちろん保護の対象でもあり、めったに輸入されることはありません。多くのフキヤガマの仲間たちが、熱帯の森林によく発生する「ツボカビ」の被害により絶滅の危機にさらされていることから、今後キマダラフキヤガマもより慎重な保護が求められる種の一つです。

 

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