Vario(ヴァリオ) あなたの心をくすぐるメディア。

Vario(ヴァリオ) > びっくり・驚愕 > 命がけでモテたい!「自分の死を見つめる動物」“バビルサ”の男気あふれる生き様

命がけでモテたい!「自分の死を見つめる動物」“バビルサ”の男気あふれる生き様

51viewmayu2017/09/24

命がけでモテたい!「自分の死を見つめる動物」“バビルサ”の男気あふれる生き様

インドネシアのスラヴェシ島周辺のみに生息するイノシシの仲間『バビルサ』。現地の言葉で”バビ(babi)”がブタを、”ルサ(rusa)”がシカを意味する、「ブタシカ」の異名は、ブタに似た体と立派な“牙”からきています。この牙は歯が異常に伸びたもので、発達した上下の犬歯が鼻辺りの肉を貫通し生えています。頭に向かって湾曲しながら伸びる牙は「最後には頭に刺さって死に至る」という話が広まりました。そのためバビルサは、“自分の死を見つめる動物”と呼ばれるようになりました。

長く伸びるほど自らを危険にさらす牙ですが、バビルサにとって命にかえても大事なのは、「モテること」!牙が折れたオスよりも、牙が立派なオスの方がより高確率でメスと交尾できることが分かっています。時折オス同士で喧嘩し、相手の牙を折るのは、競争相手を減らすためと考えられています。

出典 iStock

バビルサが好んで食べるは“毒”です。青酸化合物を含むパンギノキなどの有毒な新芽や葉を食べますが、解毒作用のある特別な水たまりの水を飲んだり、泥を食べたりして体内で毒を中和することができます。なぜ危険を冒して毒を口にするかというと、パンギノキは有毒ですが栄養価がとても高く、1~2個で1日分の栄養をまかなうことができるためです。

様々な危険をかえりみず、死と隣り合わせに暮らしているようなバビルサ。しかし何でもないような顔で日々を送るその生き様は、尊敬に値します。

 

カテゴリー

アクセスランキング

キーワード

カテゴリ別新着記事