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一生水を飲まずに生きられる!“カンガルーネズミ”究極の節約生活

85viewmayu2017/09/25

一生水を飲まずに生きられる!“カンガルーネズミ”究極の節約生活

長い後足と短い前足、長い尻尾でバランスを取りながらピョンピョン砂漠を駆けるのは、カンガルー…ではなく、小さなネズミ。その名も『カンガルーネズミ』です。北アメリカ南部に分布し、雨も降らず植物もほぼない砂漠に暮らすカンガルーネズミは、その厳しい環境に適応するすごい能力を備えています。

生き物が生きるのに欠かせない水。ところが、カンガルーネズミは一生水を飲まずに生きていくことができます。日差しが照りつける日中は、汗をかいて水分が奪われるのを防ぐため、巣穴の中で入り口を塞いで湿気を保ち、休んでいます。夜になると、巣穴を出て草や種子、昆虫などを食べ、そこに含まれる水分を体内に取り込みます。すると、腎臓では人間の尿よりもはるかに濃縮された、とても水分の少ない尿が作られます。そのため、食物から吸収するわずかな水分でも、できるだけ体内にとどめておけるのです。

種を頬袋いっぱいに詰めて巣穴に持ち帰るカンガルーネズミ。早速食事をするかと思えば、多くのエサは長期間保存し、カビが生えたところでやっと口にします。実は、わざとカビの繁殖を活発にすることで、エサに含まれる水分を多くしていたのです。彼らが好んで食べる種の中には、カビの活動によって発酵が進み、栄養価が高まるものもあり、一石二鳥です。

さらに、カンガルーネズミは体内で水を作り出すことまでできます。炭水化物である種を食べたあと、空気中から取り込む酸素と炭水化物の中にある水素を体内で結合させ、水を生成するのです。
水のない大地で生きるカンガルーネズミの、究極の節約生活です。

 

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