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骨を食べるイケメン鳥!日本にたった1羽しかいない“ヒゲワシ”の食事は一苦労!

498viewmayu2017/10/04

骨を食べるイケメン鳥!日本にたった1羽しかいない“ヒゲワシ”の食事は一苦労!

現在、日本にたった1羽しかいない鳥『ヒゲワシ』。その貴重な1羽は、静岡市立日本平動物園で飼育されている「クリッパー」というオスです。野生ではヨーロッパや北アフリカの山岳地帯に生息していますが、個体数が減り続けている準絶滅危惧種です。

ハゲワシの仲間ですが、ハゲてはおらず、むしろ嘴の近くにヒゲのような毛が生えた、一風変わった姿をしています。ハゲワシなどと同じく、動物の死肉を食べることもありますが、ヒゲワシは唯一動物の“骨”を好物とする鳥です。ハゲワシたちの肉の争奪戦が終わった後、そこに残った骨を次々に丸飲みにします。実は、骨はとっても栄養満点。カルシウムのほか、たんぱく質や脂肪が豊富に含まれます。ヒゲワシは、骨をも溶かす強力な胃酸を持ち、食事の8割を骨に頼っています。

ヒゲワシ最大のお目当ては、特に栄養価の高い骨髄です。小さい骨は丸呑みにして消化できますが、飲み込めないほど大きな骨の中にこそ、骨髄が詰まっています。そこで編み出したのが秘技「骨落とし」。大きな骨を抱えて空高く飛ぶと、岩の上に落として割り、飲み込みやすいサイズにして食べるのです。この技、簡単そうに見えて一人前になるのに7年もかかる難しい技のようです。

出典 Youtube

日本にたった1羽で生きるクリッパーは、来日して30年たち、かなり高齢になりました。余生を豊かに過ごしてもらうため、動物園でも野生下と同じように栄養満点の骨を食べられるよう、特別に数センチ角にカットした骨を与えるようになったそうです。日本で最後のヒゲワシになるかもしれないクリッパーの貴重な姿を見られるのは、残りわずかかもしれません。

 

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