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1円玉サイズ!世界最小級のトンボ“ハッチョウトンボ”が絶滅の危機

405viewmayu2017/12/28

1円玉サイズ!世界最小級のトンボ“ハッチョウトンボ”が絶滅の危機

日本で一番小さなトンボとして知られ、世界的に見ても、最小の部類に属する『ハッチョウトンボ』は、パキスタンやインド、中国、フィリピンやオーストラリア北部など、東南アジアの熱帯域を中心に広く分布しています。成長した大きい個体でも20mm程度にしかならず、一円玉の中に体がおさまってしまうほどの小ささです。学名の pygmaea は、Pygmaei「伝説上の小人の~」という意味の言葉に由来しています。オスだけが大人になるとだいだい色、老熟すると赤色へと、体色が変化していきます。

湿原特有のトンボとして有名なハッチョウトンボ。主に、湿原や休耕田などに暮らしています。日本にもいますが、近年、生息地の開発や環境汚染により、その数は著しく減少してきています。しかし、長野県駒ヶ根市では「市の昆虫」に、和歌山県古座川町では「町指定天然記念物」に指定されるなど、大変愛されているトンボです。古座川町では、ハッチョウトンボたちが暮らす休耕田を買い取ったり、防護柵を取り替えたり、盛り土を整備したりするなど、住みやすい環境づくりを進めています。今や、絶滅の危機に瀕している小さな命を守ろうとする、町をあげての保護活動には、大きな期待が寄せられています。

 

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