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緑のモコモコは3000歳!ユニークすぎる植物“ヤレータ”って一体なにもの?

620viewmayu2018/01/26

緑のモコモコは3000歳!ユニークすぎる植物“ヤレータ”って一体なにもの?

南アメリカ大陸のペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンにまたがる、アンデス山脈のプーナ草原に、謎のモコモコした物体があちこち鎮座しています。標高3200~4500mと高地に自生する『ヤレータ』という名のその塊は、まるで巨大なコケのあつまりか、変わった形のサボテンのようにも見えます。その正体はというと、パセリなどが属するセリ科植物の仲間。このひとかたまりに見えるモコモコした緑色は、何千、何万という数の植物の枝の集合体なのです。その枝の先端は、葉の塊になっているため、遠くから見るとこのようなひとつの巨大な物体に見えるというわけです。かなり高密度なので、人が上に乗ってもびくともしないくらい丈夫な植物です。

ヤレータは、年中葉をつけている常緑の植物で、砂質の、水はけがよい土壌を好んで生えています。栄養の少ない環境でもたくましく育ちますが、大事なのは“日光”の量です。ヤレータの分布する高地特有の強い日射量が必要で、日陰では育ちません。とってものんびりした性格の植物で、成長速度が非常に遅く、1年に1.5cmほどしか大きくなりません。それでもかなり巨大なモコモコが多いところから、ほとんどのヤレータはゆうに3000歳を超える超長寿ばかりだと考えられています。

地元住民は、非常に燃えやすい特性を持つヤレータを料理の際の燃料代わりに使うこともあったと言われています。しかし、絶滅が危惧されており、今では輸出禁止の植物に指定されています。

 

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