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金色に輝くさなぎにうっとり…でも油断大敵!毒を持つ蝶“オオゴマダラ”

331viewmayu2018/05/02

金色に輝くさなぎにうっとり…でも油断大敵!毒を持つ蝶“オオゴマダラ”

『オオゴマダラ』は、白黒のまだら模様が特徴的な大型のマダラチョウの一種で、羽を広げた長さが13cmにもなる、日本では最大級の蝶です。東南アジアに広く分布し、日本では鹿児島県の喜界島、与論島以南の南国の島々に生息しています。沖縄県の宮古島市や石垣市では、市のチョウにも指定されている、馴染み深い昆虫です。白地に黒い放射状の筋が入った羽の模様が、新聞紙のように見え、ゆっくりと優雅に羽ばたき、ふわふわと滑空するような飛び方が、まるで風に舞う新聞紙のように見えることから「新聞蝶」の異名も持ちます。

オオゴマダラは、毒を持つことでも知られています。幼虫の頃に食べる植物がアルカロイド系の毒を含んでいて、その毒を体内に取り込み、捕食者から攻撃されないように蓄えています。オオゴマダラの最大の特徴は、“金色のさなぎ”です。さなぎ自体が金色なのではなく、内部に黄色の体液が満ちているためにそう見えるようで、抜け殻は無色透明です。一見目立ちすぎるようなこの金色に輝く体も、捕食者から身を守るためのもの。毒を持っていることを知らせる、警告色だと考えられています。また、逆に金色の方が鏡のように反射し、周囲の環境に溶け込んで見えづらいのではないかという説もあります。いずれにせよ、美しい見た目に騙されて近寄りすぎると、毒にやられてしまうという、油断大敵な蝶です。

 

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