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超珍しい毒を持つカメがいた!“ミツユビハコガメ”の不思議に迫る

54viewmayu2018/05/11

超珍しい毒を持つカメがいた!“ミツユビハコガメ”の不思議に迫る

のんびりとしていて、害のないイメージのあるカメの仲間にも、油断して近寄りすぎると、こわ〜い目に遭ってしまうやつがいます。それは、カメの中でも大変珍しく“毒”を持つ品種の『ミツユビハコガメ』です。名前は、後ろ足の指が3本しか無い個体が多いことからきていますが、4本指の個体が生まれることもあります。甲羅はドーム型に高く盛り上がっているのが特徴です。

ミツユビハコガメは、元々毒を持って生まれたわけではなく、自分で毒を作り出すこともできません。雑食性で、虫や魚、小型の哺乳類、花や果実などなんでも食べるのですが、なんと“毒キノコ”まで食べてしまいます。その毒を体内に蓄積させることで、毒を持つカメとなるのです。ミツユビハコガメは毒に対する抗体があり、毒が効きません。フグのように、肝臓や卵巣などの内蔵ではなく、全身の肉部分に毒を蓄積するので、このカメを食べた敵は毒によって死んでしまいます。そのため、敵に襲われることなく、身を守る術となっています。

繁殖になると、オスはメスに体当たりして交尾を迫ります。情熱的なのか、迷惑と言うべきか…。ミツユビハコガメのメスは、精子を体内に貯めておくことができ、翌年の繁殖期にオスと巡り合えなくても、卵を産むことができます。なかには、最後の交尾から4年後に卵を産んだメスもいました。毒だけでなく、ミツユビハコガメはいろんなものを賢く貯める、貯蓄名人です。

 

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