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ハリネズミじゃないの?珍しい方法で音を出す秘密めいた珍獣“シマテンレック”

277viewmayu2018/05/25

ハリネズミじゃないの?珍しい方法で音を出す秘密めいた珍獣“シマテンレック”

マダガスカルの固有種で、体長16~19cmほどの小型の哺乳類『シマテンレック』。ハリネズミと、羽のないハチの体を組合せたような珍しい姿をしていて、全身が鮮やかな黄色と黒色がしま模様になった、トゲトゲの体毛に覆われています。背中の針はハリネズミより少しやわらかく、危険を感じると、頭の針状の毛を逆立てます。テンレックは約30種が知られている、最も古くから登場した哺乳動物で、尿と糞、そして子供を生むための管が1つになっている、原始的な特徴を持っています。謎多き動物としても有名で、いまだによく分からない部分が多いのも特徴の1つです。

出典 Kenya safari

背中の後ろの方には、特殊なトゲが15本ほど密集して生えています。シマテンレックは、他の体毛よりさらに太く短く、ギザギザの刻みがある、この特別なトゲを使って仲間とコミュニケーションを取ります。とげの下の皮膚には薄い円盤状の特殊な筋肉があり、特に素早い動作が可能な「速筋」でできています。このトゲと筋肉により、とげを高速でこすり合わせて「ジー」という音を出しているのです。これは、羽をこすり合わせて音を出すスズムシやコオロギと似た原理です。半分地下で生息するシマテンレックのような動物は、視覚が制限されるため、音によるコミュニケーションが重要です。しかし、シマテンレックはのどが小さいために発声が難しく、独自の発音方法をあみだしたのです。

 

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