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1日22時間眠って、毒のあるユーカリを食べる…“コアラ”の生き方に隠された切ない秘密とは?!

39viewmayu2018/05/28

1日22時間眠って、毒のあるユーカリを食べる…“コアラ”の生き方に隠された切ない秘密とは?!

いつもユーカリの木の上で葉っぱをむしゃむしゃと食べるか、木につかまってのんびり寝ている『コアラ』は、オーストラリアを代表する有袋類の一種です。大きな鼻と耳が特徴の愛嬌ある顔で、動物園でもアイドル的存在として大人気な動物です。

コアラの主食であるユーカリの葉は硬くて消化が悪く、しかも毒があります。コアラの消化器官には解毒作用のあるバクテリアが棲んでいて、小腸や大腸、盲腸まで、哺乳類で最も長いとされるほど非常に長く、この中でゆっくり時間をかけ、解毒しながら消化をします。ユーカリは栄養価が低く、さらに食べ物から得たエネルギーの2割は解毒のために使われるので、コアラは解毒でとても体力を消耗します。1日22時間もの時間を眠って過ごし、動物の中で一番睡眠時間が長い、寝てばっかりのコアラですが、それは極力エネルギーを使わないようにするための工夫なのです。そして、そうまでしてユーカリの葉を食べているのは、夜行性でおとなしいコアラにとって、 誰にも邪魔されないで食べられる唯一の食べ物だっからだと考えられています。

オーストラリアに熱波が訪れると、コアラの死亡率が上がります。コアラは汗を出す汗腺がなく、汗をかくことができないので、犬のように息を荒くして蒸発冷却を行います。特にそうした時期は水場も干からびていることが多く、野生ではめったに水を飲むことがありません。汗もかかず、水も飲まず、暑い時期をじっとやり過ごして、苦しいときが過ぎるのを待ちます。ただのんびりしているだけかと思っていたコアラですが、切ない思いを抱えながら、健気に、必死に生きているのですね。

 

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