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パチン!と獲物を気絶させる“テッポウエビ”の必殺技と「女王様」のいる暮らしを解明!

230viewmayu2018/06/02

パチン!と獲物を気絶させる“テッポウエビ”の必殺技と「女王様」のいる暮らしを解明!

『テッポウエビ』なんて物騒な名前がついたエビがいます。左右差の大きいハサミを持っていて、大きい方は小さい方の3倍にもなる太くて重厚なもの、小さい方は鋭く細長いものになっています。“鉄砲”の役目を果たすのは大きい方のハサミ。一旦開いて超高速でかち合わせ、そのときに「パチン!」と大きな破裂音を出すことができます。もちろん、本物の鉄砲のように弾丸が飛び出してくることはありません。しかし、爆音の破裂音とともに、まるでアニメ「ドラゴンボール」の“かめはめ波”のような衝撃波が出ます。この一撃必殺技で、襲ってきた敵を威嚇すると、敵はそそくさと逃げ出してしまいます。さらに、獲物を捕らえるときにも、一瞬で気絶させることができ、意識を失ったところをしめしめとばかりに食べているのです。大きなハサミは打撃や斬撃を与えるためではなく、あくまでも平和的に、でも威力はパワフルに使われています。

テッポウエビには、この爆音必殺技以外にも特徴的な習性があります。それは、アリやハチなどの昆虫に見られる、労働階級があるような社会性を持つことです。女王バチのために働きバチが尽くすような、「女王エビ」と「働きエビ」の関係が成り立っているのです。この社会性の中でも、ハサミが重要な役割を果たします。巨大なハサミを持つオスが、兵士のように周囲を見張り、卵を産む女王を守ります。群れの中心には子供たちが隠されていて、大人たちが一人前に育て上げ、子供たちが大きくなると、その次の世代の面倒を見るようになります。こうした社会性は、海洋生物でテッポウエビが唯一知られる習性です。

 

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