Vario(ヴァリオ) あなたの心をくすぐるメディア。

Vario(ヴァリオ) > びっくり・驚愕 > 自分で貝殻をつくり出すタコ!海をぷかぷか漂う“フネダコ”の不思議

自分で貝殻をつくり出すタコ!海をぷかぷか漂う“フネダコ”の不思議

514viewmayu2018/06/17

自分で貝殻をつくり出すタコ!海をぷかぷか漂う“フネダコ”の不思議

太平洋と日本海の暖海域に生息する『フネダコ』は、その見た目も生態もとても変わっている海の生き物です。巻き貝のような貝を背負っている姿が、一見オウムガイやアンモナイトに間違われそうなほどそっくりですが、れっきとしたタコの一種です。その証に、口の周りには吸盤がついた8本の足が生えています。メスとオスの個体差が大きく、オスは2cmほどしかないのに対し、メスは全長30cmになります。メスが大きい理由は、メスだけが持つ“殻”にあります。メスは、触手から炭酸カルシウムを分泌して、頭部にプラスティックのような薄い殻を作ります。この殻の中に卵を房状に産みつけ、新鮮な海水を送り込みながら卵を守り、子育てをしています。

出典 AFPBB News

一般的にタコは、海底で暮らしていますが、フネダコは、その名の通り“フネ”のようにぷかぷかと海面を浮遊するという、とても珍しい生活を送っています。また、取り込んだ海水を噴き出すようにして、海中を前進することもできます。このときにも、メスがつくり出す貝殻は、空気を含ませることで浮袋の代わりとして役に立っています。フネダコの貝殻は、他の生物が住処として再利用することもあります。さらに、とても繊細で美しい形から、工芸品のように扱われたり、アンモナイトの化石のように、コレクターたちの趣味の対象にもなったりと、ファンも多いようです。

出典 Youtube

 

カテゴリー

アクセスランキング

  • 今日
  • 今週
  • 今月
  • 累計

キーワード

カテゴリ別新着記事