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サルのおこぼれを狙え!大地を走り回る 個性派鳥“ラッパチョウ”

57viewmayu2017/08/31

サルのおこぼれを狙え!大地を走り回る 個性派鳥“ラッパチョウ”

南米熱帯のアマゾン川・オリノコ川流域に生息する鳥『ラッパチョウ』。オスがラッパのような声で鳴くことから名前が付きました。深い熱帯雨林で、鳥なのに毎日5kmも歩き回る、いわゆる“飛べない鳥”の一種です。しかし、飛べないくせに、木の上に卵を育てるための巣を持っています。実は全く飛べないというわけではなく、5mほどは飛べるため、驚いて逃げるときや、眠るときに樹上に上がります。

出典 Pinterest

一妻多夫制のラッパチョウ。5、6羽から成る群れは絆が強く、樹上の巣ではオスたちが交代で卵を温めます。巣は、10mを超えるような高い位置につくられますが、卵から孵ったヒナは、なんと生後一日目には、高い巣穴から地面まで飛び降りて巣立ちます。

子育てするのも難しい熱帯雨林の地上は、餌となる花や実が豊富な樹上と比べ、陽も当たらず食べ物が乏しい場所です。そして、天敵が多い危険な場所でもあります。それでもラッパチョウはわざわざ地上で生きる道を選びました。それには、同じアマゾンに棲むある生き物が関係していました。

地上を歩くラッパチョウの頭上の木の上では、沢山のサルの姿が見られます。中でも多いクモザルなどは、木の上を自由に動き回るために親指がなく、物をつまむのが苦手。大事な果実を食べながらぼろぼろと落としてしまうという不器用な一面があります。そのサルのおこぼれに与るために、ラッパチョウは地上で待ち構え、サルたちの行方を追って日々駆け回って生きているのです。

 

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