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珍獣“テングザル”一生伸び続ける「長い鼻」の秘密

178viewmayu2017/10/13

珍獣“テングザル”一生伸び続ける「長い鼻」の秘密

インドネシア、ブルネイ、マレーシアのボルネオ島固有種で、マングローブなど水辺の近い林に暮らす『テングザル』。一番の特徴は“テング”の名前にも由来する長い鼻です。

鼻が長い理由には、いくつかの説があります。テングザルが主食とする植物には“毒”が含まれます。この葉を食べることで体内に熱がこもり、その熱と毒を少しでも早く発散させるために、鼻が長くなったと言われています。彼らのもう一つの特徴に、雌雄ともにまるで妊娠しているかのような巨大な“ぽっこりお腹”をしていることがあります。これも、いつも食べている葉に含まれる毒を分解し消化するための、特殊な胃が備わっているための特徴です。

長い鼻は、大人のオスだけに見られるため、他のオスを威嚇したり、メスにアピールしたりする効果があると考えられます。さらに、大きな鼻は“音を響かせる”ために役立つ、ラッパのような働きをしていると推測されています。テングザルは群れを作って生活するため、オスが縄張りや危険を知らせるため「ンゴーッ」と頻繁に大声を出す必要があるのです。

驚くことに、鼻は成長するにつれて、一生伸び続けます。つまり、長生きするほど立派な鼻になるのです。長老のオスでは、あごの下まで鼻が垂れ下がったテングザルもいます。ただ単に変な顔をしているわけではなく、大きな鼻にはまだまだ大きな秘密が隠されているかもしれません。

 

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